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平良敏子

人間国宝・日本工芸会正会員 喜如嘉の芭蕉布・平良敏子(たいらとしこ)

技術の向上と後継者育成に努め
「喜如嘉といえば芭蕉布」と言われるまでに。

1920年、沖縄県国頭郡大宜味村喜如嘉に生まれ、現在は「喜如嘉の芭蕉布保存会」代表を務められる平良敏子さん。芭蕉布づくりは、芭蕉の栽培、伐採、苧績み、染め、織りとどの工程をとっても短時間で習得できるものはないため、長年に渡り後継者育成に尽力されています。 平良敏子さんは、20代で勤労隊として倉敷に赴き、帰郷の折に倉敷紡績・社長の大原総一郎氏と民藝運動のリーダーの一人・外村吉之助氏から「沖縄の織物を守り育てて欲しい」との言葉をかけられたとのこと。思いを真摯に受け止め、様々な出来事を乗り越えて尚芭蕉布と共に生き、技術を磨き、後継者育成に励み、1974年には「喜如嘉の芭蕉布保存会」が国指定の重要無形文化財保持団体として認定。2000年には平良敏子さん個人が重要無形文化財「芭蕉布」の保持者に認定、人間国宝となられました。2002年には「勲四等宝冠章」が授与されています。

Reading読みもの

「信念で育む喜如嘉の芭蕉布」平良敏子と芭蕉布織物工房展|和織物語

小柄な身体に優しい微笑み、穏やかな声。 寄り添うと、暖かくふわっとした空気が私達を包み、心が癒される。 この人が、戦後から今日まで幾多の困難を乗り越えて、「喜如嘉と言えば芭蕉布」と言われるまでに築き上げ…

ありがたき當然の美 – 喜如嘉の芭蕉布|和織物語

「今時こんな美しい布はめつたにないのです。いつ見てもこの布ばかりは本物です。その美しさの由来を訪ねると理の當然であつて、どうしても美しくならざるを得ない事情にあるのだとさへ云へるのです」…

平良敏子

1920年 沖縄県国頭郡大宜味村喜如嘉に生まれる
1946年 岡山県倉敷市にて外村吉之助氏に師事
1963年 芭蕉布織物工房を本格的に主催
1965年 沖縄タイムス文化賞受賞
1973年 労働大臣より卓越技能賞受賞「現代の名工」となる
1974年 喜如嘉の芭蕉布保存会代表となる
     喜如嘉の芭蕉布が国の重要無形文化財に認定される
1980年 日本工芸会正会員に推挙される。黄綬褒章授与
2000年 重要無形文化財「芭蕉布」保持者
2002年 勲四等宝冠章授与

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