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科布

新潟県・科布(しなふ)

シナノキの樹皮の繊維から作られる古代織。
野趣味ある生地感は夏のお洒落に最適。

「シナノキ」や「オオボダイジュ」の樹皮からつくられる「科布(しなふ)」は、葛布・芭蕉布と並ぶ日本三大古代布のひとつ。今では新潟県や山形県の一部地域のみで生産されています。樹皮から採れる繊維木の皮をはいで、灰汁で煮て薄く裂き、出来上がった糸で丹念に織り上げます。通気性がよく、軽く、水濡れにも強く、使いつづけるほどに味わいが増す織物です。素朴で野趣味のあるざっくりとした生地感を活かして八寸名古屋帯や角帯、草履やバッグなどが作られ、盛夏の装いに最適です。 2005年に「羽越しな布」が伝統工芸品に指定。新潟県の山熊田地区では、盆前に家の大掃除をしながらしなの皮を煮るのが古くからの風習。旦那様が木を伐り、お舅様が樹皮を煮て、集落の仲間がそれぞれに糸績みをする、昔ながらのものづくりが今も続いています。

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「大人の夏季講習 〜日本の自然布を学ぶ」を開催しました

2015年6月20日(土)〜26日(金)、銀座もとじにて『北から南 ― 日本の自然布展』を開催。6月21日(日)から最終日26日(金)にかけては、連日「大人の夏季講習」と題して日本の自然布を学ぶ勉強会が行われました。…

「北から南 日本の自然布展」シンポジウムを開催しました

2015年6月20日(土)〜26日(金)、銀座もとじにて『北から南 日本の自然布展』を開催。初日となる6月20日(土)には産地の方々が一堂に会し、自然布の現状と未来を考えるシンポジウムが行われました。しな布関川し…

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