MENU

沖縄県・琉球紅型(りゅうきゅうびんがた)

大交易時代にアジアの染文化を吸収し発展。
戦後は城間栄喜氏が復興させた、沖縄唯一の染物。

染織王国と呼ばれる沖縄にあって、唯一の染物である「紅型」。照りつける太陽、エメラルドグリーンの海、真っ白な雲と原色の花々・・・南国の自然を再現したかのような力強い意匠が特徴の染め模様は、見る者を華やかな琉球王国へ誘います。 「紅」とは紅色に限らずすべての色を意味し、「型」は染を意味することから、「紅型」は「多様な色で染められた染物」という意味になります。 14世紀~16世紀頃の琉球王国は大交易時代を迎え、印度更紗やタイ更紗、中国の印花布などの技法、さらに日本の室町文化の影響も受け、琉球紅型は東洋のあらゆる染色技法と文化を吸収し、琉球王国の保護の下で育まれていきました。 18世紀より王府により任じられたのは「沢岻家」「知念家」「城間家」の三宗家。第二次世界大戦により壊滅的な被害を受け、道具も全て失った焼野原から、紅型宗家の城間栄喜氏が見事復興させ、現在へと伝統技術をつないでいます。

オンラインショップ

Reading読みもの

城間栄順の琉球紅型|和織物語

蒼い空、碧い海、一面に広がる白い砂浜、太陽が燦燦と降り注ぐ大地『琉球紅型』は沖縄の地に生まれ育ちました。何度となく衰退の危機を辿りながらも、今なお、新しい風を吹かせ、新しい感性を含み、それでいて琉球…

人間国宝 琉球紅型・玉那覇有公~清き思いを精緻な型に託して~|和織物語

窓の外に広がる美しい空と海 そこから地平線のかなたを見つめ玉那覇氏のデザインが始まる 型という有限の中に、はるかかなたまで続くかと思うほどの無限の世界を作り出す玉那覇氏の紅型。読谷村の静かな一角で始まる…

植物の生命力を華やぎの文様へ - 玉那覇有公の紅型|和織物語

型紙を使った糊防染による模様染めのうち、沖縄で発達したものを今日「紅型」と呼んでいる。広義には、筒糊の手描きによる「糊引(ぬいびち)」や、藍の浸け染めも含むことがあるが、狭義の紅型は、やはり色彩豊か…

作家産地一覧に戻る