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北村武資 

人間国宝・日本工芸会正会員 羅/経錦・北村武資(きたむらたけし)

織りの構造美を極め、
「羅」「経錦」の二つの分野で人間国宝に認定。

1935年、京都市下京区五条生まれ。お父様を早くに亡くされ遠戚が働く西陣で15歳で織物の見習い工になられます。世襲や弟子入りを経ずに技術を研鑽し、古代に発展し途絶えた織り技法を独学により復元。1995年「羅」の技法において、さらに2000年には「経錦」の技法において重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。 「羅」という織物との出会いは1972年、「長沙馬王堆漢墓(ちょうさまおうたいかんぼ)写真速報展」でその幻想的な美しさ魅せられ、資料の写真のみから推測して組織を復元。さらに「経錦」という織物は、唐の時代に日本へ伝わり奈良時代以降には織られなくなっていたものを独学で復元されました。とはいえ、北村氏の織物は単なる古代製織技法の復元ではありません。 古代のものとは全く異なる現代に生きる織物として、 精緻で破綻のない織り組織、洗練された色彩は、常に品格をたたえ、雅な作品として私たちを魅了し続けます。

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織の構造美を創造する 北村武資の世界 - 北村武資|和織物語

北村武資は1995年「羅」の技法において、さらに2000年には「経錦」の技法において重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝に認定されている。今日、我々は、日本伝統工芸展や日本伝統工芸染織展、あるいは日本伝統工芸…

深遠なる空間の美―北村武資の織|和織物語

拙稿「織の構造美を創造する―北村武資の世界」(『和織物語』平成26年8月25日発行)執筆のため、「羅」と「経錦」の重要無形文化材保持者(人間国宝)北村武資の工房を訪れたのは、2014(平成26)年6月のことであ…

人間国宝・北村武資氏を迎えて|活動レポート

去る6月19日(土)、1995年に「羅」、2000年に「経錦」で人間国宝を受けた北村武資氏を「もとじ倶楽部」にお迎えしました。「製作現場に立ってこそ意味があり、機を離れたら何もならない」と言い続ける北村武資氏にご…

北村武資

1935年 京都市出身
1965年 日本伝統工芸染織展 日本工芸会会長賞受賞
1966年 京都工芸美術展 奨励賞受賞
1967年 日本伝統工芸染織展 奨励賞受賞
1968年 日本伝統工芸展 NHK会長賞受賞
1969年 日本伝統工芸染織展 奨励賞受賞
1974年 日本伝統工芸展 奨励賞受賞
      日本伝統工芸近畿展 松下特別賞受賞
1975年 日本伝統工芸染織展 東京都教育委員会賞受賞
1976年 日本伝統工芸染織展 奨励賞受賞
1978年 NHK文化シリーズ「古代の紋織」に放映
1980年 日本伝統工芸染織展 奨励賞受賞
1982年 京都 土橋画廊 個展
1983年 東京銀座 和光ホール 個展
1985年 日本伝統工芸展 保持者選賞受賞
1986年 京都 ギャラリーなかむら 個展
1989年 京都 ギャラリーなかむら 個展
     東京銀座 和光ホール 個展
1990年 京都府無形文化財保持者に認定される
     MOA美術館 岡田茂吉賞工芸部門大賞受賞
1993年 東京銀座 和光ホール 個展
1994年 京都 ギャラリーなかむら 個展
     日本伝統工芸展 保持者賞受賞
1995年 重要無形文化財「羅」保持者に認定される
1996年 紫綬褒章受賞
     重要無形文化財「羅」伝承者養成研修会を開く(第一年次)
1997年 重要無形文化財「羅」伝承者養成研修会を開く(第二年次)
1998年 京都 ギャラリーなかむら 個展
     東京銀座 和光ホール 個展
1999年 京都府文化功労者賞受賞
2000年 「経錦」の技法にて二度目の重要無形文化財保持者に認定される
     京都府文化功労者賞の表彰を受ける
2001年 重要無形文化財「羅」伝承者養成研修会参加者と共に「うすはたの会」結成
     東京銀座 和光にて「織物の技と美をもとめて~うすはたの会」展を開催
     群馬県立近代美術館「人間国宝北村武資~織の美~」展を開催
2002年 京都むろまち美術館「技に美を求める11人~うすはたの会織作品展」開催

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