MENU

型絵染・伊砂利彦(いさとしひこ)

「模様より模様を作らず」の言葉を守り
鋭い観察力で形なきものを型絵染で表現。

伊砂利彦さんは2010年に永眠されました。松、水、音楽や海などをテーマに制作され、銀座もとじでは音楽とともに作品を鑑賞する会なども開催させていただきました。1924年、京都市の3代続く友禅の糊置き業を営む家に生まれ、美術学校の彫刻科を卒業後に海軍航空隊に入隊。復員後、絵画専門学校を卒業され家業に従事されていた中、富本憲吉氏の「模様より模様を作らず」に感銘を受け、同氏が主催しの稲垣稔次郎氏が牽引する新匠会で活躍。蝋纈染から型絵染へと表現技法を変化させ、自然の観察と写生を大切にしながら革新的な作品を発表し続けてきました。型のリズムから音楽が奏でられるかのような創作性に富んだ作品は今なお多くのファンを虜にしています。

Reading読みもの

作家産地一覧に戻る