MENU
京友禅

京都府・京友禅(きょうゆうぜん)

多色使いと金彩や刺繍の加飾による
気高い華やぎは日本の着物の代名詞。

花鳥山水等を写した雅やかな京友禅は、日本の着物の代名詞になっているといっても過言ではなく、世界的にもよく知られています。多色使いながらも、気高く奥ゆかしい京友禅の色柄には、京都千年の歴史が育んだ、美しい感覚が息づいています。加賀友禅に比べて金彩や刺繍などの加飾を巧みに駆使して華やかさを演出しているのも特徴といえます。 京友禅の中でも手描き友禅の発祥は、町人文化の栄えた江戸時代の元禄期。京都の東山に居を構えていた人気扇絵師"宮崎友禅斎"の描く画風を着物の意匠に取り入れたのが「友禅染め」の誕生となりました。 防染糊を用いて多彩で絵画調の模様をきものに染め表し、25種類以上にのぼる工程は一分野ごとに専門化した分業制で作り上げられています。 明治時代初期には模様を写し取った型紙を使って染める「型友禅」が開発され、友禅がより広まるきっかけとなりました。1976年6月、通商産業大臣(現・経済産業大臣)によって国の伝統的工芸品に指定されました。

Coordinateコーディネート

作家産地一覧に戻る