今日の店主

銀座もとじ 店主 : 泉二弘明(もとじこうめい) のコーディネートやホットなニュースをお届けします。

2017/03/18 小倉淳史さんのぎゃらりートークを開催いたしました。 new

(写真左より 店主 泉二弘明、小倉淳史さん)

2017年3月17日(金)から19日(日)まで、銀座もとじにて「小倉淳史展 〜括る 染める 絵がく〜」を開催。18日(土)は小倉淳史先生をお迎えしてぎゃらりートークを行いました。

本日の小倉先生の装いは、辻が花の五つ紋入りのお着物に、同じ紋が入った羽織とオリジナルの羽織紐。お洒落な小倉先生だからこその素敵な装いでした。

小倉淳史先生は、明日19日(日)は11時〜17時までご在廊くださいます。是非、小倉淳史先生と作品に会いにお越しくださいませ。いよいよ最終日です。

2017/03/11アテナリ「二十四節気の草花木」展にてデザイナー・角元弥子さんのぎゃらりーミニトーク会を開催いたしました new

(写真左より 店主 泉二弘明、アテナリのデザイナー・角元弥子さん)

この度、「二十四節気の草花木」展開催につき、デザイナー・角元弥子(やすこ)さんをお迎えして「想像力からカタチへ」をテーマに、角元さん個人に焦点をあて、洋から和のジュエリー制作に至るまでのきっかけ、ものづくりのインスピレーションの源を伺いました。

「あてなり」という日本の古語がブランド名であり、枕草子「あてなるもの」の章を参考に「日常にひそむ、品のある美しさ」をコンセプトにものづくりに取り組む角元弥子さん。

ものづくりのスタートとは、「海外で日本の蒔絵の魅力に虜になったことがきっかけで、その技術の可能性を見出し今の人が身につけられる装身具を手掛けたいと願うようになったこと」だったそうです。「日本舞踊を習っていたこともあり、着物に触れる日々を過ごした幼少期、蒔絵に影響された中で美意識と技術を高めた」と仰います。

そして、素材を選ぶ際は工場に直接お邪魔してひとつひとつを選んでいるそうです。 その素材への探求は、時には海外の工場にまで及び、素材からデザインへの着想を行うことがほとんどだと言います。

角元さんが最も大切にされているインスピレーションとは、「ときめき」。 心のときめきを大事に、きものを身にまとう方をイメージして素材選びや素材の表情、 色彩を表現していらっしゃいます。

今催事では、自然の豊かな風情を感じられる装身具を展開しております。 やわらかで表情豊かな二十四節気の植物が表現された、水牛素材のかんざしをはじめ、漆塗りの帯留、羽織紐など、角元さんならではの表現と和の技術が凝縮して表現された「アテナリ」作品が並びます。

「二十四節気の草花木」展でのデザイナー在廊時間は、明日12日(日)11時〜18時までとなります。 ぜひこの機会に、“ときめき”の一点に出会いにいらっしゃいませんか。

2017/03/10 平成29年優良企業表彰式にて「しんきんゆめづくり大賞」を受賞 new

(東京ドームホテルにて受賞者代表挨拶をする店主 泉二弘明)

3月10日(金)、東京ドームホテルにて開催された「平成29年(第30回)優良企業表彰式」にて、銀座もとじが最優秀賞である「しんきんゆめづくり大賞」を受賞しました。

優良企業表彰式は、一般社団法人 東京都信用金庫協会、しんきん協議会連合会、東京事業経営者会の共催により開催される表彰式。「絶えず変化する経営環境の中で、創意工夫を重ね、力強く成長する企業」を表彰して広く紹介することにより、あらゆる企業の発展に寄与したいという目的で設けられた表彰制度です。 本年は対象企業約17,000社の中から56社が推薦され、さらに最高賞として「しんきんものづくり大賞」と「しんきんゆめづくり大賞」が各1社ずつ選ばれました。

今回、銀座もとじが「しんきんゆめづくり大賞」を受賞するに至った理由としては、 需要の縮小に苦しむ業界にありながら常識を打ち破り、男性用の着物、仕立代などを含む総額表示化、蚕からの新素材開発と製品化などを実行してきたこと等が講評として挙げられました。

このたびの受賞はお客様皆様のご支持なくしては成し得ないことであり、お客様と共にいただいた賞でございます。 これからもお客様へ着物を通じて「ゆめ」をご提供できるよう、笑顔あふれる店であり続けられるよう、一層の努力を重ねてまいります。

(こちらの表彰状は、銀座もとじ 和織に展示しております)

2017/02/25 山岸幸一さんのぎゃらりートークを行いました。 new

(写真左より、二代目 泉二啓太、外舘和子さん、山岸幸一さん、店主 泉二弘明)

2017年2月24日(金)から26日(日)まで、銀座もとじにて「40周年記念 志を織る−山岸幸一の紬織」展を開催。25日(土)は草木染織作家・山岸幸一さん、工芸評論家・工芸史家の外舘和子さんをお迎えしてぎゃらりートークを行いました。
山岸幸一さんは、本日は18時まで、明日26日(日)は11時〜17時までご在廊くださいます。
是非山岸幸一さんと作品に会いにお越しくださいませ。いよいよ最終日です。

2017/02/20 二代目・啓太のコラムが「美しいキモノ2017年春号」で連載スタート! new

2017年2月20日(月)発売の「美しいキモノ 2017年春号」より、二代目・啓太のコラムが連載開始となりました。

一年のほとんどをきもので過ごす二代目・啓太。日々のきものライフで感じたことや思ったことについて語っています。

記念すべき第1回目は、海外生活の中できものに目を向ける転機となった出来事を、エピソードを交えながら紹介しております。二代目として奮闘する日々がはじまるきっかけとなった今回のコラムをぜひご覧くださいませ。

2017/02/18 新たなる時代の幕開け 銀座もとじ 大島紬 開店5周年記念パーティーを開催いたしました。 new

2017年2月18日(土)、帝国ホテル 東京にて「銀座もとじ 大島紬 開店5周年記念パーティー」を開催いたしました。
当日は銀座もとじを日頃からご愛顧いただいているお客様や大島紬の作り手の方々、各界の著名人の方々を含め約350名にお集まりいただき、銀座もとじ大島紬店の開店5周年をお祝いいただきました。

今回のパーティーのドレスコードは「大島紬」。普段着として着用することが多い大島紬が、今宵は礼装となり、約350名が思い思いの大島紬を身に纏った風景は、まさに圧巻の一言。会場ではご来場なさった方々がお互いの大島紬について歓談なさり、終始和やかな雰囲気に包まれていました。

当日は、ロバートキャンベル東京大学大学院教授や朝山毅奄美市長など銀座もとじに縁の深い方々からのご挨拶や、昨年開催した「あなたが選ぶ大島紬」展の人気投票で上位3位に選ばれた3作品(※)の表彰が行われたほか、奄美の黒糖焼酎を嗜みながら唄者の方々のパフォーマンスに酔いしれ、パーティー会場は奄美一色に。


▼第11回「あなたが選ぶ大島紬」展 人気投票 結果発表 http://www.motoji.co.jp/netshop/products/list.php?category_id=232


奄美大島出身の店主・泉二が、「大島紬の復活と可能性」を願い、誕生した大島紬専門店。
挨拶で「東京・銀座の店を奄美大島の文化の発信基地にしたい」と語りパーティーにご来場いただいた方々に感謝の気持ちをお伝えし、大島紬の新たなる時代の幕開けとなったパーティーは盛況の内に幕を閉じました。

2017/01/21 高橋寛さんのぎゃらりートークを行いました new

(写真左より、高橋寛さん、外舘和子さん、店主 泉二弘明)

2016年1月20日(金)から22日(日)まで、銀座もとじにて「糊の点描と線描 - 高橋寛の友禅の粋」展を開催。21日(土)には友禅作家・高橋寛さん、工芸評論家・工芸史家の外舘和子さんをお迎えしてぎゃらりートークを行いました。

人間国宝であり、友禅を芸術の域に高められた故・中村勝馬さんの最後のお弟子さんであった高橋寛さん。「勝馬さんから学んだことは?」との質問には「芸術家としての姿勢」だと回答され、技術以前の「美意識」を磨くことに重きを置いた修行期間を過ごされたと仰います。

外舘和子さんによれば、世界的に見ても糊防染によるここまで繊細な表現はないとのこと。日本の美意識が発達させてきた友禅を未来につないでいくためにも、高橋寛さんのさらなる活躍に期待がかかっている、高橋寛さんは「友禅のスターにならなければ」と力説されていました。

お集まりの皆様には特別に、高橋寛さんより資料としてお貸しいただいた非売品の訪問着2点(外舘和子さん著『中村勝馬と東京友禅の系譜』内でも紹介されている『宙(そら)』他)をご覧いただきました。

当日は高橋寛さんの記念すべき初個展を祝して、親交のある染織作家の方々が駆けつけてくださり、今まさに染織界をリードする豪華な顔ぶれが並ぶ中での高揚感に包まれた一時間となりました。

2017/01/17 「銀座もとじの革新」 一橋大学 商学部にて特別講義を行いました。 new

この度、一橋大学商学部の「流通システム」を題材とする授業の中で、「伝統産業の革新」という議題にて、代表 泉二弘明と二代目 啓太による講義をさせて頂きました。

銀座もとじの歩みから考え出された経営戦略と、プラチナボーイの開発から業界初の「男のきもの」専門店の開店に至るまで、そして大島紬の伝統の継承といった活動を元に、小売店業界の中での他社との差、具体的な事例をお話させて頂きました。 後継者不足、衰退の一途を辿る着物業界の中で見えてきた銀座もとじの応えとは、「つくり手さんとお客様を結び、様々な形で社会貢献をしていくこと、そしてそれを継続すること」だと常に考えております。


文化・伝統の仕組みをどうビジネスに落とし込むか?という難しい課題を掲げた授業において、弊社の取り組みを題材にして頂きましたこと、若い世代の皆様、様々な業界の方々とのご縁に感謝しますと共に、我々の今後においても産業の改革者になるためにはどうあるべきかをあらためて考えさせられる良い機会となりました。

2017/01/15 文化学園服飾博物館「麻のきもの・絹のきもの」展 特別ぎゃらりートークを開催しました new

写真左より、学芸員の吉村紅花さん、店主 泉二弘明

2017年1月15日、以前よりご縁の深い文化学園服飾博物館の学芸員・吉村紅花さんをお迎えしてぎゃらりートークを行いました。
古代より衣服の材料とされてきた麻と絹が、糸となり、織られて布となり、着物になるまでの工程やその歴史などをたどる「麻のきもの・絹のきもの」展。 ぎゃらりートークでは、展示会の見所、作品・資料にまつわるエピソードなどをスライドを用いてお話しいただきました。
一年で2反分の糸しか採れないといわれる「越後上布」の原料の芋(からむし)が育つ、 福島県昭和村の糸作り風景を収めた貴重な映像資料なども拝見させていただき、 知的好奇心を刺激される一時間でした。

▼「越後上布」はネットショップでもご紹介しております

▼「麻のきもの・絹のきもの」展についてはこちら(外部リンク)

2017/01/12 「次世代へのメッセージ」 明治学院大学にて特別講義を行いました new

先日、代表 泉二弘明が明治学院大学の特別ゲスト講師として、「社会貢献とビジネスの両立」をテーマに 経済学部の生徒の皆様に講義を行わせていただきました。

奄美大島からの出発、挫折を経験した学生時代、再起をかけて着物の世界に挑み始めた20代、銀座に進出したこれまでの歩みを元に、ビジネスマンとしての心得だけでなく、 人としてどうあるべきか、その心構えと「夢の実現」について、身をもって経験した体験談を語りました。
そして後半では二代目 啓太が登壇。海外生活の中で、日本人としての誇りを実感したエピソードを交え、「日本を知り、伝えていくことが“真のグローバルな人間”である」という次世代へ向けてのエネルギッシュなメッセージを発信しました。


短い時間ではありましたが、真剣に耳を傾けメモを取っている生徒さん達の姿が印象的で、われわれにとっても大変貴重なとても熱い時間となりました。 これをきっかけに、よりグローバルな人材が育っていくことを心から願っております。